Beanの日記

徒然日記

「勉強の哲学 来たるべきバカのために」

「勉強の哲学 来たるべきバカのために」

勉強するとはどういうことかをイメージしやすいように丁寧に丁寧に書いた本です。

思うところがあった個所にポストイットをはって、内容をメモッてファイルに落としたはずなのですが消失してしまいました(多分、保存できていなかった)。残っているのは最後の最後の部分のメモだけという。。。

ショック。泣

 

自分なりの理解では、勉強するとは、

①今いる世界のノリをとことん極めること。

②今いる世界を極めたら脱出して別の世界に引っ越し、そこでゼロから築きあげて極めること。当然、ノリは違う。

③ノリを極める手法はボケとツッコミ。迷走すると元も子もないので、適度なところでやめる見極めも必要。

みたいなことが書いてありました。

世界とかノリとか、私のつたない言葉でいきなりでてきても怪しいですが、そんな感じの内容でした。

 

ということで、残っていた最後の最後の部分のメモです。

「勉強の本題は、信頼できる文献を読むこと。ネットより紙という基準がある。一度印刷されると修正できないので、本は基本的に慎重に作られる(紙にもひどいものもある)。」

「勉強の一番底に置くべきは、歴史ある学問(哲学、歴史学、数学、法学、経済学、生物学、社会学、文学)であり、その上に現代的・現場的な専門分野を載せるという二重構造であることを意識するとよい。」

「読書は、これまでの自分の実感に引き付けて読もうとしないこと。自分なりのだいたいの理解と、どういう「文言」で書いてあったのかを区別しなければならない。」