2025-07-01から1ヶ月間の記事一覧
「漫才過剰考察」 漫才過剰考察 作者:令和ロマン・髙比良くるま 辰巳出版 Amazon のめり込めるものを仕事にできた人は幸せだと思った。 殆どTVを見ないしM1も見たことがないからM1の話はよくわからなかったけど、くるまさんの熱量は伝わった。 対談相手の粗…
「暗号の子」 暗号の子 (文春e-book) 作者:宮内 悠介 文藝春秋 Amazon 8話入っている。 初めて読む作家さん。AIをはじめ、比較的新しいIT技術を背景にした近未来を感じさせる作品が多かった。今後十分に起こり得る話だと思う。ITの技術用語に馴染みがないと…
「私とは何か」 私とは何か 「個人」から「分人」へ (講談社現代新書) 作者:平野啓一郎 講談社 Amazon わかりやすく読みやすかった。 筆者の作品を読み解くための解説集っぽかった。夏目漱石のような偉人級の作家にはこういった書がたくさんでているが、それ…
買っても高くないけれど、家で作ったら添加物なしのものができます。 栗原はるみさんのレシピです。 www.yutori.co.jp 【材料】 えのきだけ 2束(400g) A 薄口しょうゆ 大さじ2 しょうゆ 大さじ1 みりん 大さじ1 【作り方】 (1) えのきだけは石づきを取り除…
「「普通」につけるくすり」 「普通」につけるくすり 作者:岸見 一郎 サンマーク出版 Amazon 『嫌われる勇気』ほどのインパクトはなかったが、【印象に残った記述】を読み返すといいこと書いていると思った。 【印象に残った記述と感想】 ・自分ができること…
「人はどう死ぬのか」 人はどう死ぬのか (講談社現代新書) 作者:久坂部羊 講談社 Amazon 50歳になったら一読をすすめたい本。 延命治療や死に場所(死に方)について書かれており、親や自分のことを考えるのに役に立つと思う。 グラフは、ダイヤモンドオンラ…
「人生を狂わす名著50」 人生を狂わす名著50 作者:三宅香帆 ライツ社 Amazon 筆者が読んだ作品から厳選した50作品が紹介されている。よくまとまっていた。 よくまとまっていたけど、私が読んでみようと思う作品はなかった。 三宅香帆さんは、本のタイトルを…
「推し、燃ゆ」 推し、燃ゆ (河出文庫) 作者:宇佐見りん 河出書房新社 Amazon 主人公のあかりは「推し活」をしている女子高生。薄い本だけど、主人公の「推し活」の様子が延々と書かれているのでお腹いっぱいになる。 私は「熱狂的なファン活動」≒「推し活」…
「女と男、そして殺し屋」 女と男、そして殺し屋 殺し屋が解く日常の謎 (文春文庫) 作者:石持 浅海 文藝春秋 Amazon 短編集。読みやすく、気が付いたら最後まで読んでいた。 どの話も理不尽きわまりないオチだった。「はぁー!?」と言いながら読んだ。
「SFマンガで倫理学」 SFマンガで倫理学 作者:萬屋博喜 さくら舎 Amazon これまであまりSFを読んでこなかったが、読み手を考えさせる作品があることは知っていた。それでこの作品を読んだ。 「第3章 知能と設計の倫理」、「第4章 管理と自由の倫理」がよか…