Beanの日記

徒然日記

安全な空気を取り戻すために 菱田一雄、嵯峨井勝 ★★★☆☆

正直言って、東京の空気の悪さにはまいる。住んでいるところは比較的ましだが、ちょっと行くと太い道路ばかり。早朝はともかく、昼前ごろから車が増え始め、夕方になとガンガン走り出す。勘弁して・・・と思う。そんなとき、ふと目にとまったので買って読んでみた。
難しいことは良くわからないが、やっぱり東京の空気は悪いこと、石原都知事ディーゼル車の規制をひいたがそれは正解であることがわかった。それから、私は空気が悪いところにしばらくいると頭に鈍痛がはしったり咽が痛くなったりする。そのときはなんともなくても、夜になって咽が痛くなることもある。これは、光化学スモッグなど、空気汚染のためだというが決定的になった。
田舎暮らし、あこがれるなぁ。。。でも、そうなると、お寿司ならあのお店、ケーキならあのお店、ピザやパスタならあのお店、、、と半径1km以内であれやこれやといえなくなるんだな。新鮮なお野菜とお魚があれば、毎日楽しく生きていけるかな?
そうそう、もうひとつこの本を読んで知ったことは、日本は公害対策先進国らしい。ヨーロッパは出遅れてしまって、日本にお勉強にきたそうな。でも、ヨーロッパのほうが規制が厳しくて、電気自動車や風車、環境共存型のいろんなものがあるような印象が強いな。。。