Beanの日記

徒然日記

バナナ事件

今日は赤は保育園で夕食を食べさせてもらった。迎えに行ったところ、保育士が夕食時のエピソードを語ってくれた。
なんでもその保育士がふと気付くと、赤が「どぉーしよぉ!!!!」というなんともいえない深刻な顔をして固まっていたらしい。それで、赤に声をかけようとしたところ、赤は自分の近くにいた副担任に向かって、「わーぎゃーふぇーん#@×△!?」と泣くというかぐずるというか叫ぶというかの声を出し、なにやら訴え始めたらしい。副担任もちんぷんかんぷんで、「どうしたの?」と声をかけたところ、赤のそばにいた1つ年上のお友達が*1、「○○ちゃんバナナおとした!」と説明してくれたらしい。保育士が床を見ると、食べさしのバナナがコロンと転がっていたとのこと。それで、「バナナ、おかわりしようね。」といって新しいバナナをとってもらってようやく落ち着きを取り戻したらしい。
私にこの出来事を報告してくれた保育士は、あのときの赤の「先生!なんとかしてぇ!!!」とせっぱつまった顔と、お友達の「バナナおとした!」のおちがとてもかわいらしかったと話してくれた。それから、好きな食べ物とか、これは自分の分とか、いろんなことがわかっている証拠ですね、とフォローまでしてくれた。
家に帰って夫に話したところ、おおうけ。そして一言、「赤の保育園でのエピソードって食べ物がらみばっかりだね。」
・・・たしかに。
ちなみに、バナナ事件のときの赤の顔も声も、パパもママもちゃんと想像つくよ、です。

*1:赤が通っている保育園は人数が少なくなると臨機応変に合同保育になる、たいていは17:00ぐらいらしい