Beanの日記

徒然日記

「院内および病院敷地内禁煙」は本当によい制度か?!

家の近くにN医科大学がある。「院内および病院敷地内禁煙」を誇らしげにうたっている。昔、病院に行ったとき、待合室や廊下にもそのようなテロップや張り紙をみた。
嫌煙家の私は「いいことだ」と思った。患者の中には、治療のために禁煙している人もいるだろう。
ところが、だ。
昼間はそれでいいのだが、夕方や土日にその大学病院の前を通ると大変なことになっている。病院敷地と公道(歩道)の境目のところに、患者がたむろってプカプカプカプカ。灰皿もちゃんと置いてあり、病院もそこで喫煙することを推奨しているように見える。歩道を歩いていると、嫌でも自動受煙する。タバコの煙ってものすごく有毒性が強いといわれている。図らずも、病院が、有毒物をばらまいていることになる。こんなことでいいんだろうか。。。_| ̄|○
このようなルールを作って実行した人はここまで気づかなかったのだと思うが、冷静になって考えてみれば当然の結果である。
世の中には、これと同じように、世論に流されて良かれと思って適用したルール、個人の判断で良かれと思ってやったことが、現場を混乱させたり、周りにこの上ない迷惑をかけていたりすることは多々ある。気をつけようっと・・・。