Beanの日記

徒然日記

「劣等生の東大合格体験記」 石黒達昌

15歳の寺子屋 劣等生の東大合格体験記

15歳の寺子屋 劣等生の東大合格体験記

 

 

「劣等生の東大合格?」

日本語を間違っているんじゃないかと思うタイトルだ。こういうタイトルの本は普段なら手には取らないけれど、息子を連れて行った図書館にあった「15歳の寺子屋シリーズ」だったから、時間つぶしに手にとった。
サブタイトルは、「作家兼外科医の劣等感をパワーにする方法」だ。
「劣等生で東大理科IIIかい。あー、嫌だ嫌だ。」
 
読もうと思ってとった3冊の中で一番最後、もう、これしか読むものがなくなってから読んだ。中身はいたって普通の「15歳の寺子屋シリーズ」で、嫌味な話ではなかった。
 
心に残った箇所をぬきだすと、

 それまで素通りしていた知識が自分のものになっていくというのが実感できる喜びは、実は、学問することの楽しさそのものだった。
 野暮ったい言葉かもしれないけれど、「学問する喜び」ってのは、つまり、「深く」わかる喜びなんだと思う。
「深く」わかるためには、やみくもに新しい領域に進むのをやめて、足元を確認しながら立ち止まるほうがよい。

 

今、息子を見ていると、詰め込み式の勉強になりがちだ。塾で問題を解くための訓練をうけ、家では熱心にその練習をする。訓練と練習で解き方や着眼点を体で覚え、自力で解けるようになる。それを繰り返している。
息子がどこの中学に行くことになるかはわからないけれど、中学に入ったら、足元を確認しながら立ち止まる勉強にも気がついてほしい。

ヘルシオ AX-XW500-R

20年ほど連れ添った電子レンジのパワーが弱くなったなぁと気がついたのは春先。
あまり使っていなかったとはいえ20年。そろそろ買い替えを検討してもいいでしょう。

我が家でこの手のものを買うときは、次のどちらの方向性でいくかを決めてから選定します。
①必要最低限の機能がついたものの中から、安さと信頼を考慮して選ぶ
②各メーカーの最上位機種から、豪華絢爛なものを選ぶ

ちなみに、20年使い続けた電子レンジは①。
 
今回は、
私は①。電子レンジとオーブンの簡単な機能がついていればよい。
夫は②。
 
私:「(きっとヘルシオっていうぞ。また洗濯機の時みたいになるのかな。勘弁してぇーーー。)」
予想は的中。
きっと価格の高さにおったまげて①の路線に変更するだろうと思ったので、
私:「じゃぁ、調べておいて。ボーナスセールがあると思うから、買うんだったら6月7月かな。」
と言っておきました。
 
そして、今、我が家にあるのはヘルシオAX-XW500-R。

 お盆の頃に、夫が家電量販店のアウトレット(新商品がでたので1つ古いモデルの在庫処分、新品未開封)を見つけてきて、それを購入しました。それでも約7万円。(@@;)

 
元を取らないとと思って、私は毎日メニューブックを見て格闘しております。
感想を一言でいうと、買ってよかったです。
ヘルシオがきてから、これまで毎日活躍していた魔法のフライパンは使っていません。以下、挑戦した料理の一部とその感想です。
 
・焼きそば
 good ! こげつかないし、いいですよー。味もよし!
 近いうちにチャーハンも試してみたいです。
 
・ローストビーフ
 good ! ヘルシオだけで完結します。
 きっとステーキも美味しく焼けるでしょう。近いうちに挑戦します。
 
・焼き魚
 お魚の皮の色が保持した出来上がりに感動しました。フライパンでまっ黒焦げになっていたこれまでの魚とはえらい違いです。
調子にのって、スーパで大きな魚(イサキ)を買って、家で鱗や内蔵をとって塩焼きにしました。都会のマンション生活で、大きなお魚の塩焼きが食べられるとは思っていませんでした。感動です!
 
・豚肉のソテー
 油がしっかりおちます。
 
・鶏肉とナスのオイスター炒め
 家にカシューナッツがあったので、それも一緒に入れました。good !
 
・唐揚げ
 蒸し野菜との同時調理でやったせいか、カラッと感が少なめでした。それでもお手軽だしgood ! 今度は、唐揚げだけで試してみたいです。
 
・蒸し野菜
 野菜の甘味がぎゅっとでて、美味しいす!
 
・ゆで卵
 他の料理を作る時に便乗させるのですが、失敗しらずです
 

「ペンギンの教え」 小菅正夫

お盆休み中、息子は午後からは図書館でお勉強。
もちろん、私の付添ありで。
息子一人で行ってくれたら楽なんですが、息子を一人で図書館に行かせたら、勉強もするけど脱線するでしょう、休憩も多いでしょう。
息子を勉強させる横で、私は寺子屋シリーズを読んだり借りたり。

は、お持ち帰りした1冊の読書メモです。

15歳の寺子屋 ペンギンの教え

15歳の寺子屋 ペンギンの教え

 

 

小菅さんは、自分がやりたいことを自分のペースでやってきた人。「やろう!」、「やりたい!」と思ったことをとにかく一生懸命頑張った、それが功を奏したと書いている。
茂木さんや益川さんに比べて、親近感を感じる。
小菅さんの興味の対象が生き物で、職業も学者ではなく動物園の職員・園長だからか。
頑張ろうと思うきっかげが探究心だけではなく、周囲の優秀な人たちの影響を受けているからというのもあるかもしれない。
兎にも角にも、今や、旭山動物園は大人気の動物園。我が家も行ったことがあるけど、動物園をこんなに楽しく感じたことは今までなかった。息子の入試が終わったら、また行ってみたい場所の1つだ。
 
旭山動物園に行った時の記事はこちら。
 
たわいもない家族旅行記だけど、こうやってブログに書いておくと後から見返すことが出来てよいです。
最近、あまり投稿していなけいけど、もうちょっと頑張ろうかな。

「乗り越える力」 荒川静香

息子の塾が休みの日に、一緒に図書館へ行きました。
息子は塾の勉強、私は↓↓↓の本を読みました。
 
15歳の寺子屋 乗り越える力

15歳の寺子屋 乗り越える力

 

 

荒川静香さんはひとりっこで、兄弟姉妹がいないせいか、自分と誰かを比較するということがあまりなく、自己完結しているタイプだそうです。
ある、ある、息子にもそういうところが。
そういえば、私の周囲にいるひとりっこ君、ひとりっこちゃんも、Going My Way ! でほのぼのしていて、私とは違うなぁと羨ましく感じることがあります。

読み終えて、ひとりっこのことが少しわかったような気がしました。
文字に書きおこせるほど確信したものはないのですが、息子を育てる上でのヒントをもらったような気がします。
 

GAZTAのチーズケーキ

今年の夫の誕生日ケーキです。

以前、夫が食べたそうにしていたので。

 

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大きいのを買って、家族でシェアしました。

お値段もしますが、とても濃厚なお味で、一口でも満足感がありました。

 

gazta.jp

ローストビーフ

 
息子に好評で何度か作っているローストビーフは、小林カツ代さんの「世にも簡単なお正月ビーフ」というレシピ。
 
美味しいし、ローストビーフはローストビーフなんだけど、私の中ではちょっと違う。
暑いし、今日はお鍋じゃなくて炊飯器の保温機能で作るレシピを探して試そうと思って、ネットを検索して作りました。
 
【材料】2~3人分
牛もも肉ブロック 250g
塩 小さじ1/4
黒こしょう 適宜
サラダ油 小さじ2
 
【たれ】
玉ねぎ 1/4個
しょう油 大さじ2
赤ワイン 大さじ1
はちみつ 小さじ2
おろしにんにく 小さじ1/4
黒こしょう 適宜
 
【漬けタレの作り方】
(1) 玉ねぎをすりおろし、【たれ】と混ぜる。
→玉ねぎもにんにくも、みじん切りにして混ぜました
→赤ワインがなかったので料理酒で代用しました
 
【牛肉の準備】
(2) 牛もも肉ブロックに塩と黒こしょうをふり、フライパンにサラダ油を入れて強火にかけ、熱くなったら牛もも肉を入れる。全体にさっと焼き目をつけて取り出す。
 
【調理】
(3) ポリ袋(ポリエチレン製のもの。ビニール製は耐熱性が低いのでNG)に焼き目をつけた牛もも肉を入れ、(1)の漬けタレを入れて口をとじる。
(4) 炊飯器に熱湯を入れ、牛もも肉を入れたポリ袋を浮かべる。保温スイッチを入れて50分、保温調理。
※炊飯器の保温機能を使うと、肉の中心温度を70度位に保ちながら熱を入れることができる。温度が上がりすぎないので、誰でもきれいなローストビーフを作ることができる。
(5) 加熱が終わったら取り出して粗熱を取り、冷蔵庫に入れてできれば一晩、休ませる。ローストビーフは作ってすぐより休ませてから食べるほうがおいしい。これを薄く切って皿に盛る。
※切る時は肉の繊維に対して直角に切る。繊維を切ることで柔らかくなり、うま味も感じやすくなる。

【感想】
見た目もお味もローストビーフと聞いて想像する物が完成しました(感激)。
息子に感想を聞くと、これまで作っていた和風のほうが好みらしいです。
今度は漬けタレを和風にして、この手順で挑戦してみようと思います。
 
今回、参考にしたレシピ

リーダシップ体験が必要な理由

 
「どうしてなんだろう」と長年思っていたことがスッキリ解決しました。

chikirin.hatenablog.com


要約すると、外資系の企業面接では常にリーダシップ体験の話が求められる。全員がリーダになるわけでもないのになぜかというと、
・リーダシップを発揮した経験があると、統率力が期待できる
・リーダシップを発揮した経験があると、リーダにならなくても、組織を動かして成果を出すためにはどうすればよいかを考えて行動することができる
とのことで、リーダシップ体験がある人を集めたほうが
成果をだしやすくなると考えられているからとのことです。
 
なるほど!
こういう観点でリーダシップをとらえている日本の企業は少ないと思います。
 
ちなみに、私が長年お世話になった企業がいうリーダシップは、他人の成果を横取りすることでした。。。
というのは口(筆)が過ぎますが、そういう一面もありました。
 
このあたりでやめておきます。