2005-01-03 2005年の初読書 私は、食わず嫌いもどき読まず嫌いで宮部みゆきさんの本をけ嫌いしてきた。一番最初に本屋でみかけた宮部みゆきさんの作品、たしか「レベル7」だったと記憶している。そのあらすじの書き方が鼻についたのが原因だ。以来ずぅっと彼女の作品を読むのをさけてきた。5年から10年ぐらいになるだろうか。しかし、その間も宮部みゆきさんの作品はどんどん出版され続けて人気作家としての地位を不動のものとしている。私も勝手な思い込みを捨てて読んでみようと思い購入したのがこの本。感想を一言で言うと、すばらしい!