KOTに学校の話をさせて聞いていると、「僕ってつくづく普通だなぁと思うよ」とか、「○○君(ちゃん)はいい子だけど、僕は普通の子だから」といったことを時々いいます。
保育園にかよっていた時に、突然、「僕ってダメだよね。お母さんに何度も同じこと注意されるし。。。」といって落ち込むことがありました。
「反省できるのね、えらいわー。」と言ってくれる知り合いもいましたが、「この年齢でうつにはいるのはやめて!!!」と思い、気にしたこともあります。だから、「普通」に昇格してホッとしました。
「普通の子KOT」の話は、私が小学生のときに見ていた男子です。最初は「男子だわー。」、「本当に普通だわー。」と思ってい聞いていましたが、ふと、「KOTがいういい子ってどういう子なんだろう?」、「いい子へ昇格させるにはどうしたらいいのか?」と思いました。
そこで、ある時、クラスのお友達の名前を思いつくままにあげて「いい子」かどうかを聞いてみました。「いい子」と返ってきたら、「その子と仲良くしたら?」と言ってみました。
すると、「僕は普通の子だから、いい子とは友達にはなれない」と返って来ました。「いい子とお友達になったらKOTも自然といい子になるんじゃないの?」と返すと、「いい子すぎるんだよ。無理無理。」と返って来ました。
「いい子ってどういう子なの?」と聞いてみたら、「えー、例えばさー」と少し考えてから、「とにかく、僕には無理。無理だから。」とのことでした。
KOTの中で、「いい子(=いい子すぎる子?)」、「普通の子」の定義がどうなっているのかわかりませんが、社会があるんだなぁと感じました。