Beanの日記

徒然日記

タンパク質の一生 永田和弘 ★★★☆☆

タンパク質の一生―生命活動の舞台裏 (岩波新書)

タンパク質の一生―生命活動の舞台裏 (岩波新書)

「生物と無生物のあいだ」と一緒に購入した本。「生物と無生物のあいだ」よりは読みやすかったが、私自身に生物の知識がないので難しかった。でも、もったいないし、とりあえずページだけは最後までめくった(苦笑)。あぁー、難しい本がやっと全部読めた。間がさしてこんな難しい本を2冊も買ってしまったけど、わかりもしないのに本当にもったいない。
ひとつわかったことは、「ミトコンドリアは100%母親からの遺伝(他は父親と母親から50%ずつ)」だということ。
おぉぉぉ、ということは赤のミトコンドリアは100%私と一緒なのね。
他にもわかっている範囲で私と同じミトコンドリアを持つ人を考えてみた。妹、母、祖母、祖祖母(っていうのかな?)・・・。それから母の兄弟姉妹(叔父・叔母)、叔母達の子供達(いとこ)もそうだ。
ところで、叔母達の子供達(いとこ)は全員男だから次世代にミトコンドリアを残せない。私の妹もなんとか結婚はしたものの、子供は作らないと思うからミトコンドリアは残せない。ということは、私の次の世代で同じミトコンドリアを持つのは赤だけだ。きゃぁ・・・!赤、頑張って!!!
・・・えっ?!でも、赤は男だから、その次の世代にはミトコンドリアを残せないんだ。ひゃぁ・・・。