夫の思いつきで上野動物園に行った。さっさと行かないと動物園で過ごす時間が短くなるし寒くなるというのに、赤はベビーカーを拒否した。毎度のことなのでやっぱりって感じだ。そんな赤につきあって、夫は手をつないでちんたら歩く。「家から最寄り駅まで何分かかってるんだよぉ、まったくぅ!!!抱っこしろ、抱っこぉ!!!」と苛つきながらも付き合った。案の定、上野駅についたら14:00。それからお昼食べて上野動物園に向かおうとすると帰宅の途につく群衆が。。。orz
結局動物園についたら15:00。しかも、入園間近になって赤は熟睡する始末。「ほれ、像だよ、像!」と、赤のほっぺたを夫と二人でつんつんしてみると、一瞬目をあけるもののまた寝ちゃう。あきらめて、眠った赤をベビーカーに乗せ、ふらふらと園内を散策した。
子ども動物園を発見した。エリア内でヤギやら羊、鳥などが半分放し飼いにされていて、子供が直接手で触れるようになっていた。「あぁー、もぉぉ!!!」と思っていたらようやく赤がめざめた。
動物に囲まれた赤は、最初のうちは表情が硬かったがすぐに慣れてニコニコ顔。まだ1歳4ヶ月になるかならないかの赤は動物を追いかけて走ることはできなかったが、動物に囲まれて楽しそうだった。
帰り際になると慣れてきて、羊をバンバンたたきはじめた。たたかれた羊が「ムッ!」として赤の顔を直視。一瞬ヒヤリとしたけど、よくしつけられた羊で何事もなかった。「ほっ。。。赤、いくら気性がおとなしくてしつけされているといっても、初対面のチビにそんなことされたら動物だって怒るぞ。襲われても知らんぞ。己を知れ、己を。」