Beanの日記

徒然日記

イッツ・オンリー・トーク

「イッツ・オンリー・トーク」と「第七障害」の2作品を収録。
イッツ・オンリー・トーク:「直感で蒲田に住むことにした。」という出だしの一文がいさぎよくて気に入ったが、作品そのものはとりとめのない話だった。読んでいると、姫野カオルコ山田詠美を連想した。といっても、筆者の作品はこれがはじめて、姫野カオルコ山田詠美の作品も1作品から3作品を読んだか読んでないか程度なので、とんだ検討違いかもしれない。年末に、評判がよい作品をリストアップして購入した本の1冊なのだが、私自身は、この作品自体はをどう評価すればよいのかわからない。
第七障害:こちらのほうは、普通の恋愛小説です。