楽しい学生生活、京大らしさありあり。伊坂幸太郎さんの「砂漠」は東北大学だったけど、その京大版。
古都 京都の古の雰囲気を活かした異世界物 ファンタジーだが、もしかしてこれ実話?と思えるぐらいの匙加減が絶妙。「鹿男あをによし」は途中で挫折したけど、「ホルモー」は最後まで楽しく読めた。
森見登美彦さんとはまた違った不思議な世界観がある。そういえば森見さんも京大。あのあたりで学生生活を送ると、こういう作品になるのかな(笑)。
【メモ】
・理系女子発言、理系あるあるで笑った
今夜、盛大な獅子座流星群が見られるというニュースに話が盛り上がっているとき、「星が降ってくる、という表現は間違っている。あれは流星群の軌道に地球が突っこんでいるのだ」と身もふたもない表現をして、男どもは夢見る気分を粉々にされ意気消沈した。
