時間との関係で、タイトルとマーキングされているところを中心に読むというパラパラ読みでした。1,2章は高校生から知っておくべき仕事の話で山内太地さんが執筆、3,4章は高校生から知っておくべき就活の話で小林尚さん(コバショー)が執筆しています。私は3,4章が参考になりました。
山内太地さんは大学マニアで、日本全国約800大学を訪問、海外は14か国3地域約100大学を訪問・取材している。みんなが知りたい!と思うことだけど、知りたい!と思っている時期が短すぎて忘れちゃうからこういう調査をする人がいなかった。それをやっちゃった人。
小林尚さん(コバショー)は、CASTDICEで有名な人です。
以下、3,4章のメモです。
文系学生は文学部にいこうが経済学部にいこうが、就職先で制限されることはなく、職種も総務でも人事でも営業でもなんでもあり。その分、学歴がきいてくる。
インターンは大学1年生からある。長期間のインターンは有償のことが多い。将来のことについて考えたり学びながらお金がもらえる場合もあるけれど、安い労働力の場合もある。
コバショーは大学3年生でコンサルのインターンをはじめた。インターンは就活(内定)につながることもあるので、やらない手はない。
文系の院卒は就職に不利(一度、就職を放棄した人という扱い)。
最近の就活は、大学ごとにグルーピングされていて、その枠から〇人という選抜をしている会社が多い。例)東大京大枠、早慶枠、GMARCH枠
報われないこともあるけれど、頑張るしかない。就職後は頑張ってその組織で抜きんでるもあり(出世)、成長して外へ出るもあり(転職)。