可もなく不可もなくの内容。
じわりじわりとだけど世の中が変わってきているということがいろいろな切り口からマイルドに書かれている(と私は思った)。
印象に残ったのは、
「今の世の中は『いいね』がどれだけもらえるか。失敗を恐れる必要はなく、どんどん行動に起こして挑戦すればよい。だけど、日本の企業では負の評価がつかないことが大事。終身雇用制だということもあって、一度負の評価が付くとずっと皆の記憶に残る(評価してもらえない)。これでは思い切った挑戦ができない。」
という内容。
勤務していた会社の腐った組織で、
「失敗をしたのに昇格するのはなぜかと言う人がいるが、挑戦をした証。挑戦しない人より評価されるのは当然。」
という話を聞いたことがあった。腐っているのにいいこと言うなと思ったことを思い出した。