ブロ友さんが推していた作品です。
表紙からうける印象とは違うストーリーでした。
2021年に出版された本で、2040年ごろを想定した話です。
2040年がどのようになっているかはいろいろと想像できますが、この作品ではAIの実用化、経済格差(二極化)、自由死の選択の合法化、国の財政が今より悪くなっていることにフォーカスをあてて話がすすみます。
2040年は近くはないけど遠くもなく、私がまだまだ元気に生きているつもりの未来です。そのころ自分はどういう生活を送っているだろう、そして何を考えているだろうと思いました。
主人公の少年がいい子で、幸せになってほしいと思いました。