Beanの日記

徒然日記

音楽教室の発表会(その1:発表会前)


さいころのKOTは、発表会2週間前になると緊張しはじめました。情緒不安定気味になることもあったので、親の私は「これからの人生、こんなので大丈夫かな?」とか、「好きで楽しくやっているから習わせているけど、やめたほうがいいのかな?」と思い、気をもむこともありました。
それが今年のKOTは全然実感がわかないらしく、ヘラヘラヘラヘラしていました。ピアノの練習は習慣になっているので黙っていても毎日やるのですが、真剣味というか、緊張感というか、そういったものが全然なく、ただ、日課として淡々とやっているのです。もう少し口を出したほうがよかったのかもしれませんが、私もいろいろあって疲れていて怒る気力がわかなかったので、時々声をかけるだけにとどめて静観していました。そうしたら、2日前になっていきなりKOTが、「お母さん、僕、これじゃぁダメだよね。どうしたらいいと思う?」と言い出しました。ようやくお尻に火がついたようです。でも、2日前、遅すぎます。
私はKOTに、「発表会の日にちはだいぶ前に決まってわかっていたよね。発表会というのは、普段のレッスンとは違うんだよ。うまく弾けなかったら今のナシ!もう1回やらせて!ということはできないんだよ。それから、できるところまでやって続きはまた来週というわけにもいかないんだよ。」と話し、今度からはそうういうことがないようにと話し、「勉強も同じだからね、本番は1回なんだよ。」と伝えました。
私には大したことはできませんが、KOTがベストを尽くせるように協力しました。