Beanの日記

徒然日記

5月の読書

最近、KOTは私や夫に、読んだ本の感想をしてくるようになりました。感想と言っても、「変な話だね」とか「面白い」といった簡単なものですが、そういうことを話題にできるようなったことを嬉しく思っています。
以下、5月に借りてきた本です。

■1回目

織田信長」やっと借りられました。すごい人気です。でも、KOTに歴史ものは少し早いですね。読みながら「どういう意味?」と言って、とんちんかんな質問をしてきました。
本田宗一郎」は家にある簡易伝記本で読んで少し知っている話だと思うのですが、「この人、面白い人だね」と言っていました。
「魔術」は現実と夢との切り替わりについていけなかったみたいで、「どういう意味?」と言っていました。
「つるばら村のパン屋さん」は読まないだろうな。今回、読まなかったらそのまま返却しようっと。
最近のKOTは、学研や小学館の学習まんががあるとすぐにそっちに手が伸びます。科学だろうと伝記だろうと、マンガであれば時間が許す限り読みます。楽しく知識を得ることは大切です。ビバ学習漫画(強がり度30%)!でも、それ以外の本も読んで欲しいと思う母でした。

■2回目

「さかさ町」は2016年度の課題図書の1冊です。面白かったみたいです。KOTは読みながら軽く笑ったり、「えーっ!?」と声を上げていました。
他の課題図書は既に予約が何件かはいっていて数名の順番待ちです。昨年は今頃だったら余裕で借りれたのにな。

■3回目

「木のすきなケイトさん」は2016年度の課題図書です。読書後にKOTが、「お母さん、これ、本当の話じゃないよね。だって、本当っぽくないもん。」と言うので、「本当にあった話だよ」と返しました。
「勇気の花がひらくとき」は私が借りた本です。子供でも読めます。戦争の話や、貧乏暮しなど、今の子供が読んでどのくらい理解できるのかはわかりませんが、子供には子供なりの理解や気づきがあるだろうと思わせる内容でした。KOTにも読ませたところ、「ねぇー、アンパンマンはいつ出てくるの?」と言いながら読んでいました(笑)。本筋以外のところでいろいろと発見があったようで、読んでよかったと言っていました。
キュリー夫人」は少女漫画チックな絵なので拒否するかと思いましたが、真っ先に手をのばして読んでいました。前に「ヘレン・ケラー」を借りた時、少女漫画チックな絵をみたKOTが、「これは女の子の読み物だ」といって拒否しました。無理強いはしないのですが、理由が理由なのでちょっと強引に読ませたところ面白かったようです。たまには強引さも必要ですね。
野口英世」は読み終えた後に、「お父さん、野口英世ってスゴイ人だね。知っている?」と言っていました。