Beanの日記

徒然日記

宝島 ロバート・ルイススチーブンソン★★★★★

宝島 (少年少女世界文学館 6)

宝島 (少年少女世界文学館 6)

小学校の時に通っていた塾で覚えた文学作品の1つです。
この作品は残念ながらまだ一度も読んでいませんでした。
KOT(息子)の図書館につきあった時にみつけて借りました。
ハードカバーで重いので自宅読み専用です。

ストーリは、イギリスの海辺の町で母親と2人でベンボー亭をきりもりしている少年、ジム・ホーキンスが手に入れた1枚の宝島の地図からはじまる冒険です。
ジムは子供特有の気まぐれとその時の気分で流されてしまうところもありますが、なかなかしっかりした少年で善良な大人たちに助けられるばかりではなく自分の意見や考えをもち悪党とも渡り合っていきます。
ジムの無防備さにより最悪の事態も考えられたわけですが、行動を起こさなければ結果もついてきません。「最後は運だ」とはよく言ったものだと思います。
ちなみにこの作品はハッピーエンドです。
登場人物も個性的で、イキイキと描かれています。読んで良かったです。