- 作者: おおたとしまさ
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2011/12/09
- メディア: 新書
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一般論で、男の子は女の子に比べて成長が遅いといわれています。
KOTが3歳くらいまでは気にしたことはなかったのですが、4歳、5歳となるにつれ、「あっ、KOT出遅れている」と思うことが多くなりました。
「男の子は女の子に比べて成長が遅い」という言葉に救われている今日このごろです。
あまりにも男の子と女の子の成長の差を感じ、「KOT、どうする???」と思っていた時、ママ友のひとりが「男子校にいかせたら男の子にあった教育をうけられるから男子校に行かせようと思う」といいだしました。
「男子校!?んー、KOTがばっちくなりそうだなぁ。。。」(←偏見です)
なんてことを考えていたとき、偶然、本屋でこの本を見つけて立ち読みしました。
現在、社会的に地位のある仕事に付いている人で男子校出身者の人のインタビューがもりこまれていたので、購入してゆっくり読むことにしました。
読んだのは半年前なので、細かい内容は覚えていませんが、
「男の子は女の子に比べて成長が遅い」、「男子は男子の成長のペースで、男子にあった教育をすべき」、「欧米では成長期は男女別学、日本でも有名進学校は男女別学」といった主旨でした。
主旨の部分はよく理解できましたが、筆者が男子校出身で男子校ファンで、本書のあちこちにそれがあらわてれいるので説得力に欠ける部分もありました。
でも、「男子校なんてありえない」という考えだった私が、「もしかしたらKOTも男子校のほうがいいかも」と考えられるようになるぐらいの説得力は十分にありました。
しかし、「小学校から男子校→私立→お受験→幼児教室通い」となります。
幼児教室の月謝は高額です(場所代、人件費、教材研究費などを考えるとそれぐらいの価格になるんだろうと思いますが)。
体験で1回はいったことはありますが、どうも好きになれません。
KOTが男子校に通うとしても、中学からでしょう。