Beanの日記

徒然日記

ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち 三上延 ★★★★★

主人公の五浦大輔は、小さいときのちょっとした出来事がきっかけで活字恐怖症。なんでも、読書ができないらしいです。そんな病気が本当にあるのかどうかはわかりませんが、そこは物語、よしとします。
そして、主人公と一緒にストーリを盛り上げていく(?)古本屋の謎の女店長が篠川栞子(しおりこ)。とても美人だけど人見知りがはげしいという設定で、こと、本にかかわるとなると、特殊な能力を発揮し(?)、名探偵コナン君バリの推理をすることができます。栞子なんて、いかにもっていう名前にひいてしまったけど、読み進めているうちに気にならなくなりました。ちなみに、妹の名前は文香(あやか)で普通です。
1話完結型で4話はいっていますが、4話で完結する話もあって、なかなか面白いです。
1冊目では、主人公の五浦大輔の出生の秘密が明らかになりました。
続編はどんな話が展開されるのでしょうか。
楽しみです。