Beanの日記

徒然日記

弁護側の証人 小泉喜美子 ★★★★☆

弁護側の証人 (集英社文庫)

弁護側の証人 (集英社文庫)

主人公は、美人ストリッパー ミミイ・ローイ。そしてこのミミイ・ローイを是非とも自分の妻にと迎え入れたのが、八島財閥の御曹司杉彦。杉彦はいわゆる道楽息子で、落ちるだけ落ちた生活をしている。ミミイ・ローイと出会い結婚することで、立ち直れるか?!
権力とか、お金って嫌だなぁ。。。と思います。映画とかドラマのネタになりそうです。あっ、でも映画やドラマにするんだったら、ラストは変えたほうがいいかな?!
それから、この作品、外国の推理小説を和訳しような感じです。読んでいる途中で、表 表紙の裏にある筆者紹介を見て、日本の女性の名前が書いてあったので驚きました。でも、経歴を見て少し納得。翻訳家でもあり、ジャパンタイムズに勤務していたことがあるらしいです。