Beanの日記

徒然日記

模倣犯4 宮部みゆき ★★★★★

模倣犯(四) (新潮文庫)

模倣犯(四) (新潮文庫)

4も1,2に比べてやや冗長敵。4では、高井和明の妹、由美子が兄の無実を信じて動き出す。そこに、偶然なのか計算してなのかわからないがピースがからんでくる。ピースの本名もここではじめて明らかになる。ピースは由美子の信頼を勝ち取る。次は何をたくらんでいるんだろう。
それから、被害者に弁護士を装って接触してくる詐欺軍団、現実に、こういう人たちがいるんだろうなと思う。悲しくなる。本当に手が込んだストーリ展開だと思う。