Beanの日記

徒然日記

ねじまき鳥クロニクル(第1部) 村上春樹

ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)

ねじまき鳥クロニクル〈第1部〉泥棒かささぎ編 (新潮文庫)

の1冊で完結品だと思っていたら、第二部、第三部と話が続いているらしい。ちょとうんざり。
第一部は作品全体のプロローグといったところだと思う。少しHな言葉がでてきたりする点を除けば、ストーリそのものは中学生向けで、幼稚な感じがする。しかし、まだ、第二部、第三部と続きがあるので、今後の話の展開によっては意見が変わるかもしれない(^^;)
容を簡単に書くと、主人公は30歳前後の男性。家族は奥さんとネコ、子供はいない。ある日、ペットのネコが失踪するところから物語が始まる。その後は、加納マルタとか加納クレタとかというかわった名前の姉妹がでてきてカルト集団的なことを言い出す。はぁ?!なんて思っていると、今度は不登校の女子高生が登場して主人公と仲良くなる。そうかと思えば、後半の70ページぐらいは戦争の話。意味不明だ。
第二部、第三部とまだまだ続くので、そのうちこれらが1つの話にまとまるのだとは思うが、「続きが読みたい!」というほどでもない。
も、せっかく第一部を読んだんだからと思って第二部、第三部を購入した。ひょえぇ・・・第三部、分厚ぅーい!!!読めるかな・・・