ちょっとおいしいものを食べようということでお店を探した。ちょうどHanakoで「銀座」秋のグルメガイドを特集していたこともあり、銀座で探すことにした。昨晩、Hanakoを見た夫は「うち山」が第一希望だといった。早速、askUでネット検索。
「評判は上々、そこにしよう！」と意外に早くお店決定。ところが、更にネットで調べると、非常に人気が高く、予約が必要であることがわかった。しくしくしく・・・・
そこで、偶然、開いていたaskUのサイトが目に留まった。「うち山」の次に「躍金楼」というお店がのっていた。なんとなく興味でお店レビューをチェック。結構、評価が高い。なんでも、明治6年から営業しているとある。すごい・・・
・・・ということで、「躍金楼」狙いに変更。このお店もコースメニューは予約が前提であるが、定食系の料理もやっており、そちらは予約がいらない。予約が無理なら、おいしい定食を食べるということで手をうとうっと・・・
「でもでも、東京って、本当に予約が必要なお店が多いよなぁ・・・
それだけ、人とあう時間を大切にしているという解釈もあるけど、
思いついたときにふらっといく気軽さも大切だよなぁ・・・」
と思う。
もう、夜も遅かったので当日(今日)の朝、電話で確認することにした。
当日の予約なんて、駄目かもしれないと思っていたのだが、意外にも回答は、OK！やったぁ！
そして、いそいそと出かけた。
銀座といっても八丁堀、新富あたりなので、繁華街のざわざわといった感じはなかった。休日だったからかもしれない。
少し遅刻してお店に到着。
女将さんは、私達の到着が遅れたので道に迷っているのではないかと思い心配していたらしい。いい人だ。
早速料理が運ばれてきた。どれもこれも、とてもおいしい。練り物やひろうすなど、どれも全部自前で作っているらしい。
「和食って、本当、おいしいわ・・・ふふふ。」
女将は、次々と料理を運びながら雑談をしていく。
そこでわかったことだが、私達は非常に運がよかったらしい。
というのも、通常、当日予約、しかも土曜日の、というのは受けられないらしい。
偶然、夜、大口のお客様の予約があり、余分に材料を仕入れいていたのでうけることができたらしい。
『これもまた何かの縁ですな』
と思ったが、年配の人に向かって言うことではないような気がしたのでやめた。
お土産にといって、コースターまでもらった(画像参照)。
私のお気に入り店リストに追加しておこうっと。
銀座 割烹 躍金楼(てっきんろう)：http://www.tekkinro.com
画像もこのサイトから拝借しました。
