Beanの日記

徒然日記

バカの壁 筆者:養老孟司

バカの壁 (新潮新書)

バカの壁 (新潮新書)

第五章:無意識・身体・共同体
「人間は、本来のあるべき姿を忘れている。」みたいなことが書かれていた。「無意識」の話が出たときは心理学や夢占いの話に展開されるのかと思ったがそういうことはなかった。
面白かったのは、「脳の中で身体の上と下が首を境に分断されている」という話だ。
第六章:バカの脳
脳の話。異常犯罪者の脳には特徴があるといった内容に興味をもった。第四章までは、筆者は哲学者なのか社会学者なのか、はたまた教育者なのかといった内容であったのが五章あたりから心理学の話、六章では脳の話(心理学+医学的/生物学的な話)へと展開。
正直言って、うんざりしてきて読む気が失せていたが興味をもちなおすことができた。

[過去の日記:6月6日, 6月10日]