私の夫はド近眼で、眼鏡がないと生活できない。そして、
お風呂にまで眼鏡を持ち込む。眼鏡も体と一緒にお風呂で洗うらしい・・・。
「変わった人だなぁ・・・好きにすればいいけど・・・・」
これが私の最初の感想だった。
しかし！事情がそうはいかなくなった。
というのも、それが原因で、夫の眼鏡レンズのいたみが早いのだ。眼鏡屋さんがいうには、
「眼鏡のレンズにはいろいろなコーティングがしてあります。例えば、傷に強いコーティング、UVカットコーティング、などなどです。これらコーティングは傷には強いのですが、熱に弱いです。つまり、お湯でじゃばじゃば洗えば、コーティングがとけてうきあがり、レンズが曇ってくるのは当たり前です。」
「なにぃ！！！」
夫も身の危険を感じたのか自策を練り、お風呂に入るときは日中かけている眼鏡をはずし、今まで使っていた古い眼鏡をかけてお風呂用にするよう心がけていたが結局長続きせず、気づいたら日中かけている新しく作った眼鏡をかけたままお風呂にはいっている。
「あぁうぅ・・・＿|￣|○」
そして、はや数年・・・
この時新調した眼鏡のレンズが駄目になり、さすがに買い換えなければ・・・ということになった。
